環境

Cirrus Logicは、環境への影響を評価し、施設や事業運営に関連する二酸化炭素排出量を削減するための行動を取ることに尽力しています。温室効果ガス(GHG)削減目標に対して前進し、排出量報告の透明性向上に取り組むにあたり、GHG排出量、エネルギー使用量、廃棄物の3つの主要分野を監視しています。当社は、再生可能エネルギーの調達、エネルギー効率、廃棄物の転用を通じて、持続可能性の向上に努めています。

環境に対する当社の責任

Cirrus Logicは、地域社会と世界の健全な発展を目指した様々なプログラムを通して、環境に対する責任を果たしています。サプライチェーンパートナーとの連携から、従業員による自主的なCO2排出量削減、慈善活動への参加や非営利組織への加盟に至るまで、環境への配慮は、Cirrus Logicの事業にとって有益なだけでなく、私たちの義務であると考えています。

職場におけるサステナビリティ

環境維持に対する取り組みは、毎日の職場での道徳的な行動につながります。

輸送

交通輸送 - 従業員には、Cirrus Logicが提供する従業員用通勤シャトルバスや、補助金の支給対象となる公共交通機関の利用が奨励されています。

広範なリサイクル・プログラム

広範なリサイクル・プログラム - 食品/コンポスト、ドライ資源ごみ(プラスチック/段ボール/ガラス)、電気・電子機器、乾電池に廃棄物を分別処理します。

プラスチックと紙の削減プログラム

プラスチックと紙の削減プログラム - 飲料水ステーションを利用し、従業員に再利用可能マグを提供することで、プラスチックと紙の廃棄物を削減するための取り組みです。

無料の電気自動車充電ポイント

電気自動車の無料充電ポイント - Cirrus Logicは、米国および英国の多数の拠点で従業員向けに電気自動車の無料充電ステーションを提供しています。これらのオフィスの従業員の11パーセントが、無料充電プログラムに登録しています。

エネルギー効率

エネルギー効率 - LED照明、スマート・コントロール、エネルギー効率の高い暖房、換気、空調(HVAC)システムを活用しています。

eWaste

eWaste - 埋立地へ向かう廃棄物を削減するために、Cirrus Logicでは可能な限り、電子廃棄物を再販、寄付、リサイクルしています。

温室効果ガス(GHG)排出量の削減

Cirrus Logicは、当社の直接的な事業および上流事業に関連する環境への影響を評価しています。当社は今後も温室効果ガス排出量を追跡し、継続的な改善に努めてまいります。

再生可能エネルギー

再生可能エネルギー:当社の英国オフィスおよび米国オースティンのオフィスは100%の再生可能電力契約によって運営され、今後は調達する再生可能エネルギーの量を増やしていく予定です。2024年度は、総電力使用量の87%、総エネルギー使用量の86%が風力や太陽光などの再生可能資源から調達されました。

削減目標

削減目標 - Cirrus Logicは、2科学に基づく目標を指針として、スコープ1および温室効果ガス排出量を2030年度までに2021年度比で90パーセント削減する目標を設定しました。2021年度以来、スコープ1と2排出量を75パーセント削減し、公約した削減目標に向けて順調に進んでいます。

パートナーシップ、認定、認識

CDPサポーター

Cirrus Logicは、2021年以来CDPへのGHG排出量を開示しており、2023年には透明性と企業の環境活動推進の支援を強化したことで認められました。当社の2023 CDP回答のスコアはBでした。これは、電気・電子機器業界部門で達成された平均スコアを上回っています。

バロンのサポーター

バロンズ・ダイジェストによる「100の最もサステナブルな米企業」には、職場での多様性から温室効果ガスの排出まで、何百ものESG指標で最高スコアを達成したトップ100企業がリストアップされています。Cirrus Logicは2024リストに掲載されました。

SONYグリーンパートナー

Sonyグリーンパートナー証明プログラムは、環境配慮型製品の製造に協力するサプライヤを認証するものです。これは、サプライヤに対するグリーンパートナー環境管理システムの導入の奨励を目的に策定されました。

TxN 2024

2024年、Cirrus Logicは再び、Texan by Nature (TxN) 20栄誉賞を受賞しました。TxN recognizes the top 20 businesses operating and based in Texas which are advancing conservation and sustainability. TxN brings conservation and business together to amplify projects and activate new investment in conservation that is beneficial to people, prosperity, and natural resources.