サプライヤ品質管理
サプライヤとの関係によって実現する品質
品質に対するCirrus Logicのコミットメントの重要な要素は、基盤となるサプライヤとの誠実な関係です。サプライヤは、サプライヤ品質とサプライ・チェーン業務における協力関係に基づいて当社組織内で管理されています。
サプライヤーは、財政的実行可能性、ISO9001/IATF16949認証、生産能力評価監査など、多数の基準に基づいて選抜されます。そして、四半期ごとのレビュー、スコアカード、年次監査、サプライヤ開発目標、製造工程の歩留まり、全体的な品質パフォーマンスなど、さまざまな方法を用いて関係の継続的改善を管理、評価、推進しています。
体系的な取り組み
当社は、統計的な工程管理や実験計画など、従来の改善手段を各サプライヤに効率的に活用してもらうためにエンジニアリングおよび統計的なサポートを行い、サプライヤ・ベースの改善に継続的に取り組んでいます。
この取り組みは、相互支援的な3つのサブプロセス(監査、フィードバック、開発)で構成されています。
サプライヤ行動規範
Cirrus Logicは、サプライヤー・ネットワークの選抜・管理に際して、サプライヤー行動規範に従っています。同規範は、労働、安全衛生、環境、企業倫理、規範への適合の管理の5つのセクションから構成されています。Cirrus Logicは、この規範に基づき、サプライ・チェーン全体の安全な労働環境、作業員に対する敬意と尊厳のある扱い、環境上の責任および社会的責任のある製造工程の徹底に常に取り組んでいます。