パルス出力付き、低価格の電力/エネルギー測定用IC
CS5466は、デュアル・デルタ・シグマA/Dコンバータ、エネルギー/周波数コンバータ、およびエネルギー/パルス出力を1チップに搭載した、デジタル・パワーメータ・アプリケーション向けの低コスト ソリューションです。CS5466は、最小限の外部部品でエネルギーを正確に測定し、計算できるよう設計された、単相式、2または3線式測定アプリケーション向けの製品です。
低周波数パルス出力E1およびE2は、有効電力に比例する周波数でパルスを出力し、ステッパー・モーターや計数器を駆動するのに使用されます。エネルギー方向出力NEGは、パルス出力E1およびE2が負の有効電力を表す場合を示します。高周波数パルス出力FOUTは、システム・キャリブレーションを支援するように設計されています。
CS5466は、パルス出力周波数、電流チャネル入力範囲、およびハイパス・フィルタ有効化オプションを直接構成できる構成ピンを備えています。また、パワーオン・リセット機能も備え、電源が動作可能なレベルに達するまで部品をリセット状態に保持します。
CIRRUS ROCKS® CIRRUS® ENGINEERED TO ROCK® INNOVATION THAT ROCKS®
テクノロジー
特長
- エネルギー・データ直線性: 1000:1のダイナミック・レンジで読み取り値の±0.1%
- オンチップ機能: 有効エネルギーを測定し、エネルギー/パルス変換を実行
- IEC、ANSI、JISの精度仕様に準拠
- 電流チャネル機能
- 24ビット、4次、デルタ・シグマA/Dコンバータで正確な測定値を提供
- ハイパス・フィルタ
- 4つの入力ゲイン範囲オプション
- オンチップ2.5 V基準(温度係数25 ppm/°C、標準)
- オンチップ・エネルギー方向インジケータ
- パッケージ: 24ピンSSOP、鉛フリー対応
パラメトリック仕様
新設計には推奨しません |
推奨される代替製品: CS5490 |