ステレオADC
WM8782は、高性能、低コストのステレオ・オーディオADCで、録音可能なメディア用途向けに設計されています。このデバイスは、2チャネルの制御入力ピン(FORMAT、IWL)とともに、ステレオ・ライン・レベル入力を提供し、3つの業界標準モードでオーディオ・インターフェースを動作させることができます。チップのフロントエンドに内部オペアンプを搭載しており、1Vrmsを超えるアナログ入力信号に対応します。さらにハイパス・フィルタも備えており、残ったDCオフセットを除去します。WM8782はメイン・モードまたはセカンダリ・モードのクロッキング・スキームを提供しています。制御入力ピンM/Sを使用することで、メイン・モードまたはセカンダリ・モードの動作が可能になります。サンプル・レートに従って、128倍、64倍、32倍のオーバーサンプリングでステレオ24ビットのマルチビット・デルタ・シグマADCを使用します。16~24ビットのデジタル・オーディオ出力ワード長と、8 kHz~192 kHzのサンプル・レートをサポートします。この製品は、ハードウェア制御のデバイスで、20リードSSOPまたは20リードTSSOPパッケージで提供されます。
CIRRUS ROCKS® CIRRUS® ENGINEERED TO ROCK® INNOVATION THAT ROCKS® WOLFSON®
テクノロジー
特長
- メイン・クロッキングまたはセカンダリ・クロッキング・モード
- システムクロック(MCLK): 128fs、192fs、256fs、384fs、512fs、768fs
- オーディオ・データ・インターフェース・モード
- 16~24ビット I²S、16~24ビット左寄せ、16~24ビット右寄せ
パラメトリック仕様
生産終了製品 |
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